27歳最終日

 

2022年9月30日27歳最後の日となった。

夜勤明けで寝てただけだけど。

疲れた身体を起こして、卵に砂糖を少し入れて炒り卵を作る。炊いておいた白米とお塩を少し混ぜておにぎりにするのが最近のお気に入りだ。

満腹になったところで、あと数時間で28歳になることに気付く。

28歳、28歳、、、

ふとBUMP OF CHICKENorbital periodというアルバムを思い出す。公転周期、軌道周期という意味で、だれでも28歳の誕生日には生まれた曜日と同じ曜日になるらしい。あのアルバムに出逢った時には28歳なんてまだまだ先の、自分が本当に迎えるのかすら曖昧に感じる未来のことに思えてたな。

つい最近orbital periodを聴きたくなったことを思い出し、なんだか運命を感じている。

28歳て本当になるんだな。変わったこともあるし、変わらないこともある。

結婚したいな、なんて思うとは思ってもみなかったし、未だに心が動く音楽は変わらない。

ここ2年でおじいちゃん、おばあちゃんが亡くなり、家族がいなくなること、いつか自分の両親が亡くなったらもう故郷には縁が無くなってしまう様な気がしてしまうこと、みんなで集まるお正月や誕生日が、いつかはなくなること。周りの人の老いを感じ、とても寂しく、切なくなる。

自分がどんなに変わらなかったとしても、取り巻く環境は変わっていくのを止められない。

 

 

4年勤めた部署を離れ、この春から新しい部署になってもう半年になる。

人間関係は疲れるし、いろんな人を小馬鹿にすることで自分を保つ様になった気がする。

付き合って1年半が経とうとする彼氏とは順調だけど、心に引っかかることもあったりする。

色んなことを自分で自分に誤魔化しながら生きていくのかな。

これでいいのかな、と思うこともあるけれど、これでいいとも思う。これがいいとも思う。そしてこれ以外に道を切り開くエネルギーが残されていない、取り残されない様に必死。

これが27歳、これが28歳?

好きに生きろなんて無理なのよ、好きが分からないから。

でも間接照明の部屋 ベッドの上で音楽を聴く時間は好きだ。

これだけは28歳での日々でも忘れたくない時間だね。

 

2022.9.30.21:15

orbital periodを聴きながら

 

 

2021年も終わります。

 

2年ぶりにブログを書いてみる。

時は2021年12月31日。

私は27歳になった。

このブログを開設したのは、、うわ20歳の時だ……

結構な時が流れたなぁ。

 

この2年の間に、寮を出て都内のマンションで一人暮らしを始めた。

仕事では1年目の指導者になり後輩も責任も増えた。

過去の恋愛はさっぱりと忘れ素敵な彼氏が出来た。

(実は去年の夏も一瞬いた、割愛)

誕生日もクリスマスも一緒に過ごした。

始まりはかなりいい加減な気持ちだったけど、この8ヶ月の間に彼はゆっくりと好きな人へと変化した。

そして私は早く結婚がしたいと焦りせがむ見事に面白くない女へと転落したのであった。

 

20歳からのブログを読み返していると、2年前までの私は心の深い部分まで感情を潜らせていたようだ。何度も何度も抱えきれない感情の波に飲まれて溺れていた。自分との対話を大事にしていたのかもしれない。27歳の私は良くも悪くもオトナになったように思う。ただ幸せになっただけだろうか。

彼は私を凄く大切にする。そうされたわたしは油断している、そして思考停止しているようだ。

私よ、どうか男が軸のつまらない女にならないで。

だけど、温かくて幸せな気持ちは本物だから、どうかどうか、いつまでもなくなりませんように。

 

今年の年末は彼とプリンスホテルに泊まって、翌日は横浜の中華街で食べ歩き、一緒に相性占いをした。山下公園を横目に歩き、赤煉瓦倉庫でカフェ、みなとみらいの観覧車に乗って何度もキスをした、手を繋いで一緒に帰った。最後少し喧嘩したけどね。

晦日はひとりでせっせとお節を作った。去年と変わらないね。

 

ayutthaya :ドラマ 君なら

羊文学:ハイウェイ 涙の行方 おまじない

ラッキー 踊らない あいまいでいいよ

ハヌマーン:アパルトの中の恋人たち

バクのコックさん 若者のすべて リボルバー

トラベルプランナー

女王蜂:緊急事態

Clairo:Bambi 

宇多田ヒカル: One Last Kiss

折坂悠太:トーチ

トュードアシネマクラブ:Changing of the Seasons

 Peter Cottotale:SAUL/PAUL He's Real PT.2

にしな:debbie

 

今年は羊文学をめちゃくちゃ聴いた気がするなぁ。

 

来年も彼と仲良く、仕事も腐らず頑張れますように。

だって、みんな私になりたがっている。

サヨナラモラトリアム

 

書くことが何も浮かばないのにブログを書き始めてしまった。

今日は大晦日で、今年も今日で終わりになる。

2010年代が終わるってどこかの誰かの書き込みを見てから何だか落ち着かない。

2010年って何歳だ?何やってた?って頭をぐるぐる。

16歳高校1年生。そっから10年かぁ。

高校生活 専門生活 大学生活 就職

入学、卒業、出会い、別れ

もう入学式とか卒業式とか、自分の人生にないと思うと寂しいなぁと思う。

2010年代という時代は自分の人生がぎゅっと詰まってる。

16歳の自分は今の自分を想像できただろうか。

 

今年の大晦日はひとりぼっち。

多分人生ではじめて。

その分この前家族といっぱい過ごしたけどね。

ちょこっとだけおせちっぽくしたくて、今急いで豚の角煮煮込んでる。下茹でに2時間、そこから味を染み込ませるのに40分。途方にくれる。

皮むくの大キライな里芋の煮っころがしもするよ。

いくらと紅白かまぼこも買ってきた。

昨日100均で購入した黒くて丸い高見えなお皿に料理をちょちょっと載せて柚子の皮をちらしたらお正月っぽいでしょ?

年越しそばと贅沢に松坂屋の天ぷらもある。

明日の朝は白味噌にお餅入れてお雑煮しようかな。

お雑煮にも柚子ちらしちゃおうかな。

そういうちょっと丁寧な生活が満足感に繋がるって知ってる。

煮汁のいい匂いが部屋に充満してる。

 

もう変にセンチメンタルなセリフも出てこない。

ドライフラワーはまだ捨てられない。

2010年代が終わろうが2020年になろうが何も変われない。

何か書き残したくても何も出てこない。

徳島の町のこと、書こうと思ったのにな。

 

お腹すいた。バイバイ2010年代の私。

2020年は幸せを大切にできる人間であれますように。

 

 

 

駆け込み平成

 

平成があと15分ほどで終わるらしい。

何か残したくて駆け込みでブログを開いてみた。

書くことなんか何にもないけどね。

平成という時代は、だってもう丸々今までの人生なんですもん。

平成に生まれ、平成だけを生きてきたわけなので。

何もかしこも懐かしいですよ。

文房具もアニメも音楽も。

 

平成の嫌なことや悲しいことはまるっと忘れてやるわみたいなことと

平成の全てを糧にして令和に生かしてやるわ、みたいなことを考えようとして、分からなくなりこんな時間。

どうせ何を考えても何を決意しても

また明日には立ち止まっちゃうだろうし。

 

平成で縁のあった人でも、令和で会うことはないんだろうなとか

そういうこと考えると胸がきゅっとなる。

心臓がきゅっとなるが正しいのかな。

そういうことを考え出すと苦しいんですよね。

平成の人になっちゃうのが。

平成最後の日も虚しいこと考えてましたよ。

楽しいこともあったけどさ。

あの人とは平成で終わりなんだなとか。

平成での恋愛だったんだとか。

思い出になるのが悲しいのかな。

 

令和では、それを笑い飛ばせるくらいになりたいとは思わないけど、

少しずつ癒えていったらいいな。

 

令和を迎えたらきっとすぐ夏がくる。

令和最初の夏は髪をバスっと切って

ティーに豹柄ミニスカとか

キャップとか着こなして

めちゃめちゃにお洒落するぞー!!!

あーお洒落って楽しい!

 

あなたに出会えた平成に感謝。

平成ありがとうねー!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

私の前からあなたは消えていなくなったけれど、

あなたと並んで過ごすことはもうないのだろうけれど、

あなたのくれた言葉や優しさ、思い出、時間、退屈、あなたを思って流した涙や浴びた光、風、寂しさ、愛しさ、尊さ、苦しみ、哀しみの感情達は、私の血となり肉となり、心に染み渡り、その身体で私は、これからを共に生きてゆくのだと思うのです。

 

あなたがいないということは、あなたがいたということで、私は忘れないけれど、きっと忘れてゆくのです。けれど、私の心の根に、あなたはこれからもずっといて、忘れてしまっても大丈夫なのです。私の知らぬ間に、変わらないものがここにあるのだから。

 

 

 

9/19 晴れ

あの人のことは思い出にするしかないのでしょうか。

私の中ではまだ全然終わっていなくて。

どのくらい現実的じゃないのか分からない。

 

今日はウェットなヘアスタイルにして

初めてのコーディネートで上野を歩いた。

なんだかいい女な気分。

買ったことのないファッション雑誌を買った。

多分あの人の影響。

見てるだけで楽しくて色んな洋服を着てお洒落したくなる。

お洒落って楽しいねってあの人に言いたくなる。

今日みたいな格好はあの人が好きそうだなとか思って、見て欲しくなる。

 

友人と連絡をとって、

あの人と前に住んでた街で一緒に住むのが夢って打ったところで、

あぁ私はそれを望んでるんだ

半年前の日々が私の夢だったんだと

今になって気づく。

こうして離れてみないと気付けなかった。

あのまま一緒にいてもきっと、本当はもっと別の道があったのではと思ってしまうだろうから、こうなるしか無かったのだろうとも思う。

だから今はそれを実現したい。

思い出にしていけばいいなんて思えないの。

 

 

 

9/18 晴れ後大雨

気になってた近くのカフェに行った。

クリームソーダが飲みたかったけれどアイスが届いてないんだごめんねとおじさんに言われて、ナポリタンとメロンソーダを頼んだ。

それがまあすっごく不味かったんだけどね笑

それから新宿に買い物に行って。

髪も切ってお洒落になったような気がする自分に、今の姿をあの人に見せたいと思ってしまう。私のことをまた好きになるんじゃないかって。無性に声が聞きたくなる。自分に科せてるあの人との距離を置く時間に絶望する。

夜は他の部署の友人と東京タワーの近くにご飯に行って。帰りは土砂降り。あの人の住む街はどうだったかな。

クタクタだよ。

おやすみ。