昨日あったことは、たぶん、ユメ


彼といると、私は生温かいものに包まれている様だ。
次の日のすっかり太陽が昇り切った朝には、夢を見ていた気分になる。

だから、そのうち醒めるんだろう。
起こしてくれるのは、今は未だ誰か分からないけれど。

可愛いワガママと、不満を履き違えて、あなたを疲れさせる。
若さと、未熟を誇示して、あなたを困らせる。

私は喋るとダメ。どんどんダメになる。

夢から醒めるのは、あなたの方かもしれないな。

いつまでもあなたと眠っていたい